けんたろうの勉強になりました。

日々成長し、人生を学んでゆきます。

髪を切りに行った時の美容師がとても可愛かった話

 先日髪を切りに床屋に行った。髪が目に入るようになると、そろそろだなと思い切りに行くようにしている。早速床屋に行き、券売機に1000円を入れる。が、以前なら1000円に消費税を足した1080円なのだが、券売機には1200円と記されている。値上がりしたのだ。券売機の張り紙によるとサービス向上のためだそうだ。120円の違いだが、1000円で髪が切れると思っていたので、若干テンションが下がり、順番を待つ。

 

 順番を呼ばれ、髪を切る椅子に腰をかける。髪を切ってくれるのは50手前くらいの女性。「本日はどのようになさいますか」と聞かれたので、「前髪1cm切ってあと2cm切ってください。」と注文する。「くせ毛なんですね」「そうなんです、こっち側にカーブしてて」みたいな会話をしつつ、一通り髪を切り終える。切り終えたあと、前髪がこれだと目に入るのでもう少し切ってはどうかと提案していただき、もう少し切る。特に事件はなく非常に親切な方だった。強いて言えば一度くしを床に落としたくらいだ。

 

 そこまでは順調だったのだが、掃除機みたいなやつで切った髪を吸うとき事件は起きた。僕の切った髪を剃っているときに、なんと髪と一緒に首に巻く白い布まで掃除機で吸い込んでしまったのだ。思わず笑ってしまう、美容師と僕。僕が「こんなの初めて見ました」というと「私、よくやっちゃうんです」と美容師。おいおいよくやっちゃうなよ。と思いつつ「詰まったりしないんですか?」と聞くと、「詰まることもあるんですけど、今回は運が良かったみたいです」と美容師。運がいい僕。

 その後、「使ったくし持って帰りますか?」と聞く美容師 「いらねえよ、一回床に落とした奴だろう」と心の中で思い、いらないですと口で言う僕。

 そんなこんなで帰り際「ありがとうございました」と頭を下げる美容師

「こちらこそありがとうございました」と笑顔の僕。

確かにサービスはこう以上していた。毎回こんな素敵な方に切っていただけるのなら喜んで1200円払うんだけどなあ。

 

PS 社内のコンテストで、スポーツ刈り部門の優勝者が表彰されていた。その人に髪を切ってもらうと問答無用にスポーツ刈りにされそうなので、その部門は廃止した方がいいと思う。