けんたろうの勉強になりました。

日々成長し、人生を学んでゆきます。

知人が店長をやっている喫茶店に行ったらまめきちに遭遇した話

 演劇のワークショップで一緒になっている方が喫茶店の店長をしているとのことで、いっちょかまそうと、借りた一眼レフカメラ(姉に借りた)、アロマテラピー検定の本(一切手をつけてない)をカバンに入れ、お店へ。

 注文を済ませ、店内を見渡すと、店長がいる様子はない。そうか店長だからといって、毎日店にいるわけではないのか。僕は勝手に店長のことを店に行けばいつでも会えるどうぶつの森たぬきちのような存在だと認識していたようだ。

 そんなことを考えていると「あっけんちゃんだ」とたぬきち、いや店長が駆けつけてくれた。どうやら店外での仕事をしていたようだ。「みんな行くよって口では言うんだけど、実際にお店に来てくれる人ってなかなかいないんだよね」と喜んでくれるたぬきち、もとい店長。「そうだせっかくだからジェラード食べて行ってよ」と新作を紹介してくれる店長改めたぬきち。「新メニューの開発も担当してるんだよ」と才能をいかんなく発揮する元店長。現たぬきち

 

 進めてもらったジェラートを注文し、テーブルにつく。「もしかしたら店長がたぬきちじゃなくて、たぬきちが店長なのかもしれないな」なんてことをぼんやり考えていると事件は起きた。下の写真を見て欲しい。

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 これは大変おいしかったジェラートなのだが(クッキーもつけてくれた)カップが茶色いのだ。これは紙コップなのか?コーンで出来ているのか?僕の頭で2択が駆け巡る。もし紙コップだと思ってコーンだった場合。食べ物を粗末にするやつというレッテルを貼られる。逆にコーンだと思って紙コップだった場合。紙を食べたやつとして店内中から嘲笑の的となるだろう。ヤギなんて言われるかもしれない。これ以上森の住人を増やすわけにはいかない。だがコーンだった場合、食べないという選択肢はない。意を決してカップの先を少し食べてみる。・・・・・紙だった。こうして僕も森の住人となった。

 ちなみにこれを読んでる多くの方が店長がたぬきちなのであれば最初に接客してくれた方はまめきちなのかい?と思ったことだろう。 僕は違うと思います。